葬儀・告別式の前に葬儀の打ち合わせ、弔辞、弔電、供物・献花のチェックを行う。ほとんど葬儀社のリードで打ち合わせは進められます。また、打ち合わせ要領がわからないときは、葬儀社に依頼してもよいでしょう。

葬儀の打ち合わせと弔辞の依頼・弔電の整理

通夜が終わったら、喪主、世話役は、葬儀社と葬儀の式次第について、こまかい打ち合わせを行う。火葬後の法要や精進落としについても決めておきます。

 

弔辞の順番も確認します。弔辞は故人と親しかった友人、あるいは職場の同僚や直属の上司など、2~3名に依頼します。3~5分で読める長さが適切です。また、依頼先には400文字詰め原稿用紙で3枚程度までであることを伝えます。

 

届いている弔電には遺族が目を通し、葬儀で紹介するものを選び、順序を決めます。

 

司会者は葬儀社に依頼するケースがほとんどですが、故人と縁の深かった人にお願いする場合もあります。

 

喪主や世話役代表など、だれがどの場面で、どのような内容のあいさつをするかも打ち合わせします。出棺の際に、遺族の誰が棺を運ぶかも、決めておきます。

 

遺族や近親者以外で、火葬場に同行してもらいたい人がいれば、あらかじめ了承を得ておきます。タクシーやマイクロバスなどの手配をし、誰がどれに乗るのかも決めておきます。

 

また、火葬場に同行する人には精進落としの席にも出てもらうのが一般的です。

席次と焼香順は、通夜のときと同じ

葬儀場の席順は、基本的には通夜の時と同じです。喪主、遺族は祭壇に向かって右側に着き、つづいて近親者、親族の順に座ります。

 

左右に分かれない場合は、祭壇に近い方から、喪主、遺族、近親者、世話役、一般会葬者の順に座ります。焼香は、通夜同様、席次の順に行いますが、地域によっては名前を読み上げる指名焼香のところもあります。

贈られた供物・供花は遺族がチェックする。

葬儀社を通じて贈られた祭壇に供える供物・供花には贈り主の名札をつけることが一般的です。葬儀社が用意する供物帳に、贈り主の名前を記入してから飾りますが、名前の文字にまちがいがないか、チェックします。

 

供物・供花は、近親者から届いたものは故人との血縁の濃い順に、また、友人・知人、仕事関係者などからのものは関係が深い順に、棺に近いところから祭壇の両側に並べます。

 

花輪は玄関に近いところから、つながりの深い順に並べます。

 

実際に供物や供花を並べるのは葬儀社や世話役ですが、並べる順序については、必ず喪主がチェックする必要があります。

最後に

ほとんど葬儀社が地域のならわしや実績に基づいて進めてくれます。ただ、チェックは喪主が行い、葬儀がとどこおりなく行えるように進めましょう。